恋love






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    ―――――――――....



体育館に着いた。




「あのー…
ありがとうございました。
このご恩は一生忘れませんっ!」



優「ううん。気にしないで。
それと.....


やっぱいいや。
じゃあね!」



そう言って2人は、
手を振りながら去って行った。



あたしは最後の意味深な言葉にひっかかったが手を振り返した。



そしてあたしは伸びをして



「あぁー2人とも優しくて良かった…」



と、ほのぼのした春の空に呟いた。
















その頃拓冶が、



「俺…やべぇかも....」



と呟いていたことは誰も知らない。






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