セカンドガール〔美容師に恋した春〕実話
そして、森くんの友達が経営してる喫茶店で食事する事にした。


カントリー調の店内は
お昼ということもあって賑わっていた。


森くんは友達に軽く挨拶して
奥の席に案内した。



「俺、お客さんとこうして外で会うの初めてなんだ」

席に着くなり
無邪気な笑顔で言った。


「ほんとかな~?でも嬉しい!」

「ほんとだよ、梨華ちゃんと仲良くなりたかったから」

そんな事言われたら
単純なあたしは素直に喜んじゃう。


いつもドキドキさせられっぱなし。
< 36 / 126 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop