天使への判決
「殺ったのは今朝だな…?」
俺の問いにナオキがゆっくり頷く。
「何処で殺ったんだ?」
「…中央公園…です
…奴はジョギング中でした」
「死体はどうした?」
「そのままにして逃げました…」
「誰かに見られたか…?」
「散歩中の爺さんがいたような…気がします…」
「居たかどうかじゃない。
見られたかどうかと聞いているんだ」
俺はヨウスケの顔に目をやった。
「ヨウスケ、テレビを点けてくれないか?」