この想いを君に…
「それは光が決める事だから。
俺はあいつに引退を勧奨した事はない。
財政的に苦しくても出来る限り、俺はするから」

パパはあたしをギュッ、と抱きしめた。

それでも涙は。

止まらない。

光さん、もう今年が絶望的だと思って投げやりになったら…

性格的にプチっとキレてしまったら…

マシンに乗らないって言いそうだもん。
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