この想いを君に…
6.逃避行
あたしはとりあえず銀行に向かった。

お金を下ろそう。

3万あればどうにかなるかな。

少しずつ貯めておいて良かった。

とにかく今は。

家にいたくない。



銀行でお金を下ろしてから、悠斗の家に向かった。

きっと悠斗の家にも電話が入っているから。

近くのコンビニに入って雑誌コーナーの前で悠斗にメールを打つ。

『今、近くのコンビニにいるんだけど、出てこれる?』

しばらくして。

「むっちゃん…」

悠斗が一人でコンビニにやって来た。
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