つむぐ、

パステルに染めて



大好きなきみを想い浮かべる、

甘く、痛みを伴う未来に向けたキモチだったらいいのにね、

きみは死んでしまうから、いつも胸を刺すのは

何処までも、下へ下へ重力のような

とてつもない、想い。

たまに、甘い空想を乗せてあたしを走らせる。


未来は見れないね、

痛みはどうしてこうも違うの?


大好きなきみを想うなら、

幸福でいたいのに。

(知覚)
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