春が来るまで…
いつもと同じように筆談で笑い合う。




喜美のシャーペンを持つ右手が時間を追うごとに汗ばみ、カタカタと震える。




向かい合わせで給食を食べる。




掃除の時間がきて上の空で掃除をする。




とうとう、心に決めた五時間目がやってきた…
< 11 / 63 >

この作品をシェア

pagetop