男×男!?





つーか痛ぇし涙で出てきそうだし…。

ってか絶対ぇ泣かねぇけど。



「ほら我慢ばっかしてねぇで何か言えや」

って言って横になったあたしの腹に躊躇無く蹴りを入れる。



「う"ぉ"っ…べほぉ"っぅおえっはっ"がはっ」


やべぇモロ喰らった…。


「げほっゴホッぅお"えっ…ゲホッ…」




「ほらほら立てって」

そんな事笑顔で言ってんのに、躊躇無くあたしの顔面目掛けて靴を落とす。

「っ!!」


あたしはその靴を左手で止めて、ゆっくり立ち上がった。


「おっ、…起きたじゃん」

「はっ…」


つーかもぅ頭クラクラ腹痛ぇ…やべぇって;;




河本が本当に何の躊躇も無しに殴りかろうとした。

あたしはそれを避けて河本の腹を殴った。

やっぱり人を殴るのは気持ちいものじゃない。

小さいころの記憶が蘇るから――…


嫌いだ。






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