男×男!?
「アイツは…?」
「アイツ、…とは?」
「晴仁と国明。」
「晴仁様は自分にここを任せて自室へ戻られました。国明様は四国支部へ視察に行かれました」
「そ、」
興味無いけどね。
さっき訊いたのもなんとなくだし。
ってか会いたくないか。
…かな。
窓の外から満月の光が入ってきて、優しい光が俺のベットの上を照らしていた。
「なぁ…頼むよ…。」
「………。」
「元担当のよしみで…」
「元担当って何年前の話ですか」
「4年前…だね」
「4年ですよ…?」
「……。」
「僕はっ……4年もあなたを待っていました…っ。」
「………。」
目の前には、顔を伏せて歯を食いしばっている洋和がいる。
いつも…ってか最近かな?
最近の凍ったような洋和が、俺の目の前で表情を出している。
「………。」
「4年は……長かったです……っ…」
「………ぅん…。」
「長くて、…っ長くて…っ、辛かったですっ…」
「………ぅん…。」
「………。」
「……………何も言わずに出て行って悪かった。」
「……………はぃ…。」