男×男!?
「あんな過剰に反応しなくてもいいのに。
相変わらずだね(笑)」
「あの変態野郎め…///」
サクラはエプロン姿が似合う。
それは調理師免許を取ったり、
料理教室をしたりしているからだと思う。
「悠、あたし10時から授業あるから
12時ぐらいに来てくれない?」
「いいよ。
あたしもついでに資料の整理したかったし」
あたしは車を持って来て
神楽の家にいたサクラを乗せた。
「いたッ」
「どーした?」
隣に座っているサクラは
自分の指をあたしに見せた。
「逆剥け…だな。
大丈夫か?」
「大丈夫だよ!!
水仕事が多いから逆剥けしやすくなるだ」
「でも痛そうだな…」
「慣れたよ!!
それに逆剥けしたら走志くん……///」
「おぃサクラ帰って来い;;」
サクラも新婚モードになったりするんだな。
めちゃくちゃ幸せそぅだ。
サクラはあたしと目が合うと
うふふっと笑って目を反らした。
「………;;」