男×男!?

「早くしてくれ。ったく何してんだよ」

「悠ちゃんイジリ」

「やかましい!!要件!!」

「あー一応言っとくけど俺の仮定だから」

「あぁ」

とあたしが言ったら、神楽は椅子から立ち上がった。

「？」

そしてどんどん近づいてくる。

「なっなっやめっちょっ///」

何で毎回こんなんなんだっ!!
神楽のド変態め!!!!



「なっ///何してんだよっ!!」

「急接近」

確かにそぅだけど―っ///
何で!?
まだ話の途中だろ!?
何で近づくんだよっ!!!!


「なっ///やめろっ」

神楽の胸板を後の押すと、少しよろめいたけどそこまで距離は開かなくて、……まだ近い。


「〜〜〜っ///」

本当に何がしたいのかわからんっ!!



「……。」


いつかみたいに少し強い目で見られて、ドキドキして押していた手は震え始めて、顔も下を向く。