蝶の学園
何か音がしたから、頭をあげて、上を見た。



天井の近くには、蝶が………13匹翔んでいた。



まるで、喜んでいるように翔んでいた。



俺は、蝶の下(モト)まで歩いたんだ。



「うっ…そ…」




その光景は、目を背けたくなるようなものだった。











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