『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』
「よろこんで」
優雅な仕草で、私は、王子様の手をとる。
ユメの中では、私は、完璧にワルツを踊っていて、
みんなの注目の的だ。
いつの間にか、二人きりになった私たち。
抱き合っちゃったりなんかして。
当然その次には・・、
「好きです。七海」
私は目を閉じて、王子様のキスを待って・・・るんだけど、
さっきの声、なんかどっかで聞き覚えがあるような?
キスが終わる前に、目を開けてしまった私。
その目の前には・・。
いやあぁぁぁぁぁ!!
どうして今日会った変態がいるの!!