『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』



いや、だめだめ。

いつもここで気を緩めるから、いいようにやられちゃうんだよ。

最後まで、気を抜いちゃだめよ、私!



陸渡に背を向けないように、

後ずさりしながら部屋のドアを目指す。



ぷっ、って、陸渡が噴出しててむかつくけど、

今日の私は一味違う。

ってか、ここまでやられて、

学ばないほど私は馬鹿じゃないわよ。



さっき陸渡に快勝したことで、

私はかなりの自信をつけていた。



そりゃね、

彼女になったんだから、キスくらいいいと思うけど・・・。

なんか、誰もいない部屋でキスされたら、

いきなりそれ以上の展開になりそうで怖いんだもん!


< 319 / 404 >

この作品をシェア

pagetop