イチゴ味の恋


「んふふふー♪」


私は家のソファに転がっていたが、
今日あったことを思い返したらうれしくなっていた



「気色わりーな姉貴、なにわらってんだよ。」

「えへへーちょっとね!」

私の弟の裕也。
中学2年生なんだけどすごく心配症です

「あんまボヤボヤしてると一人
 のままヨボヨボになって死んじまうぞ。」

「うるさーい!!あっちいけばか!」

「もう寝る。」

スタスタと二階へあがって行く



裕也のせいで気分だいなしだー




「まったく・・・。」


あ、そういえば陸斗くんのアドレスとかきいてないな・・・


聞いとけばよかった

陸斗くんやさしいから相談に乗ってくれそうだし


あー明日学校に行くの楽しみ♪

そう思う苺の頭の中からは運命の人の事など入ってはいなかった
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