幼なじみは先生
顔を俯かせていると後ろから肩を叩かれた
「真白、順番回ってきたよ!」
杏はそう言って目線を跳び箱に向けた
「えっ‥分かった、跳んでくるね!転んだら気にしないでね」
あたしはそう言って跳び箱の前まで走って跳んだ
着地して安心の溜め息を吐いた
「ふぅ…」
良かったぁ〜
次に跳んだ杏が歩み寄って言葉を放った
「ね、次11段のとこ行こう」
「えー、でも跳べるかな?」
なんて言うあたしに気付かず11段の跳び箱まで連れていかれる
「杏…話、聞いて…怖いんだよね」
列に並びながら前にいる杏に話す
「大丈夫!自信を持とうではないか!」
ニコリと笑ってあたしに笑いかけてきた
それにぎこちなく小さくコクリと頷く
頑張るしかないか…