ピンチヒッター
「先輩、さっきキャプテンが探してましたよ」

桜庭亮がまだまだ話そうとする長谷川先輩を止めてくれた

「あ、そうだった。
じゃあね、藤原さん。
またゆっくり話そうね」

そう言って長谷川先輩は去っていった



「いい人だろ?」

「・・・・・・うん。
それにしても、マネージャーって大変なんだね。
キャプテンに呼ばれたりとか」

「いや、あれは関係ないよ。
個人的な用事っぽいし」

「どういうこと?」

「あの二人、付き合ってるからな」

「ふ~ん」


・・・・・・


「えぇ~~!!」

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