ピンチヒッター
「でもそうか、俺だって気付いてたかどうか・・・・・・」
桜庭亮はぶつぶつと何かを呟いている
「気付くとか気付かないとかって何?」
「いや、なんでもない
それより明日観に来るんだろ?」
「う、うん」
「じゃ、楽しみにしとけよ
きっと見違えるから」
そう言って去っていく
と思いきや、戻ってきた
「明日は俺が投げるんだ
気が向いたら応援よろしく」
あたしに背中を向けながら手を振り、今度こそ行ってしまった
誰があんたなんか応援するか!
・・・・・・
でも一応同じチームだし、応援してやるか
桜庭亮はぶつぶつと何かを呟いている
「気付くとか気付かないとかって何?」
「いや、なんでもない
それより明日観に来るんだろ?」
「う、うん」
「じゃ、楽しみにしとけよ
きっと見違えるから」
そう言って去っていく
と思いきや、戻ってきた
「明日は俺が投げるんだ
気が向いたら応援よろしく」
あたしに背中を向けながら手を振り、今度こそ行ってしまった
誰があんたなんか応援するか!
・・・・・・
でも一応同じチームだし、応援してやるか