ピンチヒッター
「ねぇねぇ」

あたしは後ろから肩を叩かれた

・・・・・・

「ああ、亜矢か」

ごめん、存在を忘れてた

「真季、友達でしょ?
亮くん紹介して、お願い」

亜矢はギラギラした目で訴える

「う、うん、いいよ」

そんな猛獣が獲物を見つけたみたいな目をされたら断れない
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