ダメ王子×わがまま姫
「お前は叩かれて起きないのに大同町の声には反応するんだな。」



先生が嫌味を言った。



「だって俺は美琴の恋人候補だも〜ん♪」



先生!!

こいつ、今のが嫌味って気付いていません!!!



ってか恋人候補ではないよ?



勝手になるなよ!!



「なら、大同町が代わりに答えろ。」



私を巻き込まないで下さい。



『はぁ〜…8分の−85√75です。』



みんなから拍手をもらった。



「さすが美琴!ブラボー!」



神楽…もう私と関わらないで。泣




「愛ですね〜♪」



先生が笑いながら言った。



怖い顔しておちゃめなんですね。先生…




< 30 / 223 >

この作品をシェア

pagetop