ダメ王子×わがまま姫
「じゃ、さっそくこれ洗って来て。」


翠先輩がかごに入った大量の汚れたユニホームを渡してきた。



「洗濯機は体育倉庫の裏に何台かあるから。脱水もかけてね。」



量に圧倒されて頷くことしかできなかった。



うっ…重い。



翠先輩は軽々と持ってたのに。



「ははは。やっぱりお嬢様は体力ないねぇ〜。」



私の背中をバシバシと笑いながら叩いてきた。



しかも半端ない力で…。



「美琴ちゃん、大丈夫?」



神楽先輩が声をかけてきた。



や、優しい!泣



「神楽くん…甘いよ。私の時は声なんてかけなかったよね?」



翠先輩の目が光った!!


怖いっ!





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