あたしの執事
そんなことを思いながらその場にへばった。

あー…コイツはキス魔か。


「いいよー、千秋。飯取りに行って」

「人に物を頼む態度じゃないでしょ。ったく…」


呑気に手を振る玲を目の前にぶつぶつと悪態をつく。


「彼氏として当然でしょ。これでも少しは抑えてるんだから」

「本気出したらどうなんのよぉ…あたし死ぬじゃない」


きょとんとした顔であたしを見つめる玲。ああ…恐ろしい…


「やってみよーか?アレとかコレとか」


朝からよくもこう脳天を打つようなことが言えるもんだ。食用を無くしたりしないのだろうか?


「いいですッ!てか未成年はそーいうことしちゃいけないの!分かる?」

「俺に言わないでイケナイことしてる、皆さんに言えば?俺関係ねーし」

「十分関係あるから!よーく勉強しときなさいよ」
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