ルームメイトは悪魔サマ…
麗side…


「それは興味深い話だね。


まさか、ほのかチャンがねぇ」


一通り麗の話を聞いた佐希が口を開いた。


「旬榎サマにそんな事がねぇ」


小春も続く。


「でも」「何で喧嘩売る様な真似を」「したんだよ」


ちょっと呆れた様に言う双子達。


「それは俺にも分かんネェ。


気付いたら口走ってた。


情けねぇ」


何なんだよ俺は本当にカッコわりぃ。


「そうだね。


麗は子供過ぎたんだね。


ほのかチャンの気持ちを考えるべきだった」


佐希は大人の余裕で麗を諭す。


「そうだよな。


謝る事も出来ない何て…」


俺様スゲェ落ち込んでるし…。
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