ルームメイトは悪魔サマ…


「なら仲直りの印にほのかの為にビックイベント作ったら?」


水輝が珍しく意見を一人で言った。


「流石、俺の弟だ。


俺も良いと思う」


羽守輝が飛び上がって答えた。


「それは良いよ。


ほのかチャンが体験した事が無い様なものが良いね。


その場で麗が謝れるかは問題だけどね。


小春はどう思う?」


「あ?良いと思うけど」


突然、佐希に振られビックリした様だ。


「みんなありがとな!」


何て友情!


俺様の友はブランド物だぜ!


変な解釈をしながらも麗は深く喜んだ。


「さっそく準備をしようか。


ほのかチャンが戻ってこない内に…」


そう言って佐希は携帯を取り出した。
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