危険な日々
…ばばばばかっ


私はつかまってる背中を叩きたくなったけど。


それは


漕いでくれてる手前


やめてやった。




それに


なんか、


昨日の初めての家族の顔合わせを兼た、夕御飯のときに


悪魔男の印象変わっちゃったんだからっ


…ねっ


「…改めまして、娘の麗玻です。ほら麗玻、あいさつ」


ママの一声で我に返る。


「むむ娘の麗玻です…よろしくお願いします」


ど、どもったー!!


私はと言うと


さっきの下着姿見られたダメージから立ち直れてなかった…。
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