危険な日々
笑顔で私の困惑などお構いなしにハイテンションなパパ。


目の前に座る悪魔は優雅に紅茶飲みながら新聞なんか読んでるし…


私が豪勢な料理にどこから手をつけていいかわからずにナイフとフォークを持って固まっていると…


てゆーか


ナイフとフォークってのがありえないし…


私のいつもの朝ご飯はママは忙しいし、自分で適当にトーストとかなのに…


「あら、ゆっちゃんと麗玻。おはよう。麗玻具合はいいの??」


「おはよう、美希さん」


ママの登場に悪魔は目を細めて優しく笑う。


私には久しく見せてないスマイルだわ…っ


「あっママおはよ。具合はもう平気」


…てゆーか


あの悪魔大魔王をゆっちゃんかよっ


私はたいして箸も進まずに(フォークだけど)まごついてると


「お父さん、ごちそうさま。」


悪魔は席を立った。


「お、優~。お粗末さまでした」


そんな悪魔にパパは大満足な笑顔で悪魔を見送る。


私はまだパパのお手製料理の量の多さに苦戦してるとママが口を開く。
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