恋のSEASON
なんか、たったの何時間かの間に井上ブラザーズたちの色々なことがわかった。




冬矢先輩、見直した。





明日はみんなのどんな部分が見えるのだろう。











にやける顔を必死に抑えて、106号室へ帰った。






どうやら私、井上ブラザーズたちにはまっていくみたい。




着替える時も、夕飯の準備をする時も、何をしてもまだ知らない井上ブラザーズたちのことで頭がいっぱいだった。






早く明日にならないかな。
そんなことを考えながら、ベランダから見える星空を眺めた。





明日はきっと晴れだね。





しっかり施錠をして、ベッドに入った。







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