孤高の狼に捧ぐ恋唄


「いらっしゃいませ。

何名様ですか?」



店員さんの声掛けに、私は

「二名です」

と答え、彼に言った。



「こないだのお礼させて?」



興味なさそうに外を眺めている彼を引っ張り、私たちは案内されたテーブルへ向かった。



なんだか積極的な自分に驚く。



こんな私もいたんだ……

ちょっと驚いてるけど、イヤじゃない。


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