FOREVER -永遠-




翌日、愛莉に昨日みた雑誌でのバイトの事を話してみると


「これいぃよ!家からも遠くないし、
しかも、自給1050円っしょ?かなりいいよ」


と、大絶賛してくれた。



「でもさ、なんで急にバイトやるとか言い出したの」



さすがに、愛莉は鋭い


前回のバイトは、おばあちゃんが入院してしまったため


自分で、携帯代なの、さまざまの者を


はらわなくては、いけなくなってしまって


お父さん、ケチィから


だけど、お母さんから貰ったお金は使えなくて


自分で、働いて払った。


だけど、今回は何もない。


これは、嘘をついてもどうしようもない


だから愛莉に正直に言おう。



「実はさ、まだじゃないんだけど、そろそろあの家をでていこうと思って
だからさ、困らないようにまたお金を貯めようと思って…」



いきなり、一人暮らしなの言ったから愛莉は驚いているようだった。


「そか、ちゃんと目的あったんだね。
だけど、一人暮らしなんて平気なの?ご飯は自分でやらんきゃいけないし
ゴミだって全部自分でやらんきゃいけないし、
洗濯だって、自分でやらんきゃ、そうなるとすごく大変だよ!?
それでも平気なの」


愛莉は、私の事を心配して言ってくれているんだ


だけど、料理だって、毎日のようにやっているし

洗濯だって土日はしてる


ゴミは、まだよくわからないけど


そのうち慣れるだろう。


だから、


「多分、平気

 いや


 平気だよ、頑張るから!」



「そか、そこまでゆうなら、分ったよいつぐらいから?」


「うん、今はまだ早いと思うから3年になってぐらいかな?」





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