水色なお姫様
絶えられない。。。
この感じ。
あいつは何もせずに窓の外に目を向けていた。
あたしは話かけようとタイミングを見計らってはためらっていた。
なんで、あたし。
あいつに話しかけようとしてんの・・・?。
あーーー。
クすっ
かすかに聞こえた笑い声。
この部屋には、あたしとあいつしかいない。
とすれば、笑ったのはあいつ?
考えていると、あいつの肩がびくっと上がり
かすかにまた、笑い声が聞こえた。
あたしは思いっきり力をこめて
「なによっ!!」
あいつに言葉を投げつけた。