*:・弟くんの虜・:*
「俺舞姫さんに惚れました……」

小さな声でボソッと私以外に聞こえないように蓮弥くんが言った

「へ?」

「自己紹介してるときに一目惚」

赤くなる顔、少し上目づかいに言う
は、反則だ この顔は絶対反則!

絶対顔赤くなってる
恥かしいーー


「返事は今じゃなくていいんでメアド交換しません?」

「あ、うん」

蓮弥くんとメアドを交換して無意識に前を見ると藍望&浦阪さんが龍にベタついていた


ドサッ
「僕もヒメちゃんとメアド交換する~」

ひ、ヒメちゃん?
裕澄くんが私に後から抱き付いた
前に回った手にケータイを持っている裕澄くんその手が微妙におっぱいに………

プニプニ
「ちょ裕澄くん「ゆず、てぇどけろ」

龍が私の言葉をさえぎって低い声で言った
「何で龍ちゃんが怒るの~?僕蓮弥をからかったのにー」

龍は裕澄くんを1睨みし
「話続けましょ?」

と笑顔で藍望達に言った。

「ごめんね?」

裕澄くんは両手を顔の前であわせた
私が笑って

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