*:・弟くんの虜・:*
「大丈夫だよ」

裕澄くんは目を輝かせた

「ヒメちゃん大人だぁー」




その後もみんなでわーわーやって高校生は帰った方がよさそうな時間に

「まだ龍ぐん゛どーー」

「じゃあおやすみなさい僕こっちなんで」
先輩怖いです………
龍ってキャラ違いすぎこっちもこっちで怖いよ………

「舞姫さんまたメールします。おやすみなさい」

蓮弥くんは相変わらずキュートな笑顔で帰って行った。

二手に別れた私達
残ったのは龍と裕澄くん

「ヒメちゃんもこっちなんだぁ~」

裕澄くんはニッコリ笑う
「裕澄くんはどのへんなの?」

「僕?僕はね龍ちゃんの近くだよー」

げ、龍の近くって事はほとんど帰る方向同じじゃん……

「ヒメちゃんはー?」

「え、と「俺の隣」

私の代わりに龍がそっけなく答えた
裕澄くんは少し驚いた様子

「へぇーそうなんだぁーじゃあ安心だねー帰るまでボディーガードがいて」

「そ、そうだね」

ボディーガードになってくれんのかな……
弟だし私が守らなきゃ?だし

「ねぇヒメちゃん何かあったら僕に電話してねー?じゃぁおやすみー」
「うん、おやすみ」
裕澄くんと公園をすぎたところで別れた
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