*:・弟くんの虜・:*
「…………」
「…………」

ち沈黙が、きつい

「りゅ、龍って合コンとかくるんだね」

「え、うん」

わー会話が続かないよー
どうしよ

「蓮弥に告られた?」

な、何故それを??しかもいきなり……
誰も聞いてなかったよね……
うるさかったし

「や……姉貴の顔が赤かったから……」

それでか……

「てかそんなの見てなくていい!何か恥ずかしくなるじゃん」

今も私の顔は絶対赤くなってる……
もうやだぁ

「あのな俺だって見たくて見てたわけじゃ……それより無防備すぎんだよ!!


後からゆずに抱き付かれるとか



わけわかんねぇし

だいたい俺がきずかなかったら


あのまま…………//だったのかよ」


「な 何で龍が照れるのよ………」

龍の顔はトマトみたいに赤くなっていた
てか何で怒ってんのかわかんない

「もっときよつけろよ……」

「龍だってベタつかれてたくせに!」

私は叫んで家まで走った



…………………真っ黒で怖いよぉ


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