三つ葉のclover
「うん…。」

「良ーんだよ、なんでも…涙が出そうになるなら無視しときゃ良い。でも、大丈夫なら普通にいつも通りにしときゃ良い…それだけだ…簡単だろ?」

「そうだね…有り難う…!」

ねぇ…玲ちゃん…いつも私に言葉という力をくれるよね…その力に助けられたことが数え切れないくらいいっぱいあるよ…

「さっ!雨もあがったし!病院に帰ろっと!さすがに琳ちゃん達もう居ないでしょ!」

「そだな!じゃ、またな!」

「うんっバイバイっ」

病院に向かって歩き出す…玲ちゃんと逆方向だけど…次に会うときには笑顔でいれる…もう、そっぽを向くことは無いんだ…!!

「妃奈!!」

「ん?」

玲ちゃんの呼び止める声に振り返る

「頑張れ…よ…」

「うん…」

頑張るよ…

「じゃっ!!」

手を大きく振る玲ちゃんに負けじと大きく振り返す…

「よしっ!」

玲ちゃんの姿が見えなくなってからまた病院への帰路につく…先ほどまで降っていた雨で濡れたアスファルトがキラキラ光っていてとても綺麗に見える…それを見たら心の重い雲が晴れた気がした

私は今日光をいっぱい浴びてまた新しい夢の続きへ出発した…

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