2つの世界
「…とりあえず、どっかに降ろして?」
「あぁ。」
あたしはずっとおぶられたままで、恥ずかしかったのと、悠斗が重くて大変だろうな、って思った。
あたし達は休憩室に入った。
あたしを椅子に降ろして、悠斗は向かいの椅子に座った。
「悠斗…。あの…。」
「弘輝さんとは、知り合いだよ。麻莉との間に何があったのか聞いて、助けてくれた。」
「そうなんだ。」
「その時、麻莉の秘密も言うことになったけど、麻莉も弘輝さんを信用したから話したんだろ?」
「うん。だから大丈夫。」
そっか。なるほど。だから、さっきの会話に疑問なんかなかったんだ。
「俺さ…後悔ばっかしてたんだ。ちゃんと麻莉に話せば麻莉を苦しめなくて良かったんじゃないかって。」
「悠斗…。あたしもだよ。あの時、悠斗の様子が変だったの、もっと早く気づけばって…。もっと信じてあげればって…。」
止まったはずの涙がまた出てくる。
「なぁ。麻莉。俺をもう1回信じてくれないか?」
「悠斗…。」
「麻莉が好きだ。付き合ってください。」
はやく、「うん」って言いたいのに、鼻はつまるし涙は止まんないし、なかなか言えない。
それでも
「あ…たしも…悠斗…が好…き。」
「あぁ。」
あたしはずっとおぶられたままで、恥ずかしかったのと、悠斗が重くて大変だろうな、って思った。
あたし達は休憩室に入った。
あたしを椅子に降ろして、悠斗は向かいの椅子に座った。
「悠斗…。あの…。」
「弘輝さんとは、知り合いだよ。麻莉との間に何があったのか聞いて、助けてくれた。」
「そうなんだ。」
「その時、麻莉の秘密も言うことになったけど、麻莉も弘輝さんを信用したから話したんだろ?」
「うん。だから大丈夫。」
そっか。なるほど。だから、さっきの会話に疑問なんかなかったんだ。
「俺さ…後悔ばっかしてたんだ。ちゃんと麻莉に話せば麻莉を苦しめなくて良かったんじゃないかって。」
「悠斗…。あたしもだよ。あの時、悠斗の様子が変だったの、もっと早く気づけばって…。もっと信じてあげればって…。」
止まったはずの涙がまた出てくる。
「なぁ。麻莉。俺をもう1回信じてくれないか?」
「悠斗…。」
「麻莉が好きだ。付き合ってください。」
はやく、「うん」って言いたいのに、鼻はつまるし涙は止まんないし、なかなか言えない。
それでも
「あ…たしも…悠斗…が好…き。」