絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
音を立てながらゆっくりと上昇していくエレベーター。
さっき運転手は三十階のボタンを押したけど、どうやらこのマンションは三十階が最上階らしい。
「あの…。
今さらなんですが、ここに何があるんですか?」
あたしの問い掛けに、ただただ運転手は微笑むばかり。
「もうすぐ分かりますよ」
「何が…?」
あたしの言葉が返される事はなかった。
と同時に、エレベーターのドアが音を立てながら開き始めた。
「琴弥様、こちらです」
「な…何ココ…」
エレベーターのドア越しに見える光景に、あたしは言葉を失った。
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