絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-



ダイ君に、岬サマとあたしの関係を打ち明けてからは、すぐに時間が経った。


授業が終わるなり、すぐさま笹山さんが運転するリムジンに乗り込む。


笹山さんとの嘘の交際の事もダイ君に話していた為、校門に停まる黒いリムジンを見た彼は、驚いて固まっていたっけ?




「琴弥様、お忘れ物はございませんか?」



「大丈夫です」




あたしの返事を聞いた笹山さんは、無言でリムジンを発車させた。



学校にいる間は、茜やダイ君がいたから大丈夫だった。


だけど、岬サマに素直になる時が近付いている今、

…あたしの心臓は鳴りっぱなし。



素直になるのって

こんなにも勇気がいるんだ―――




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