絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-



「岬様…」



「軽い気持ちなんかじゃない。

…俺ももう高校生なんだから、向き合わねーとって思ったんだ」




岬サマの必死の説得が続く。


笹山さんは、固まっていた表情を緩ませると、静かに微笑んだ。




「まさか…岬様がそのような事を申されるとは、思ってもいませんでした」



「笹山…」



「もちろん協力させていただきますよ、岬様。

貴方のそんな姿は…初めて見ました」




笹山さんは岬サマの手を取ると、ガッチリと握手をした。


岬サマは、なんだか照れているみたいで、顔を笹山さんから背ける。




「…そうとなったらさっさと行こうぜ?俺、外出とくから」




よほど恥ずかしかったのか、岬サマは走って家を飛び出して行った。




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