ケンカ上等☆不良校上々↑↑
この紙、挟んだのって歩夢だよね?
石をゆっくり退かして、紙が飛んでいかないように手に取った。
ほんっと不思議なヤツ。
いきなり現れて、いきなり消えちゃった。
これから通い慣れるであろう通学路。
今の季節は、桜のピンクが舞っている。
そう、まるで。
歩夢も、翼って人も、いったい何者なんだろ。
「イナズマ、か」
不安でいっぱいのあたしに、大丈夫だよ、と言ってくれてるみたいに。