ケンカ上等☆不良校上々↑↑
入学式に災難に恵まれてしまったあたし。
そして、再びの出会いは数日後のある休み時間だった。
今日は、友達つくれるかなー‥。
やっぱ無理?
そう思うのが、普通だよね?
不良と友達になるってのも、勇気いるよ。
…………に、しても。
「手が、届か、ない……あぅっ‥!」
背伸びしてるのに、高い位置にある掲示物に手は届かず。
椅子を使えばいいって?
それが、できないから困ってる。
あたしの机の椅子、ギャルに占領されてるんだもん。
あの集団から椅子取るなんて、怖くてできないよ。
他の人の椅子も、勝手に使ったら殴られ決定。
「はぁー‥」
ため息、これで何度目?
1人くらい、友達つくっておくべきだった。
ん?
なんか隣から視線感じる。
手を伸ばしたまま、顔だけ向けた。
「ほら椅子。
手、届かねんだろ?」