ケンカ上等☆不良校上々↑↑
「自分でチビって認めてるし」
認めてるし、って。
「別に、認めてるわけじゃないもん。
チビじゃないし」
慌てて言い返す。
「嘘だっつの。
小さいほうが、女の子は可愛いってこと!」
ポンっと頭に乗せられた大きな手。
なんか今、ドキッてしたかも。
勘違い?かなぁ。
「俺は翼。
お前は………みくる?」
「そうだけど、あたしの名前───」
「出席簿、見た」
「あ、そう」
なんだ、あたしの名前知ってたんだ。
「みくる、って呼んでいい?」
「いいけど」
「よしっ、俺のことは、翼って呼べよ」
「了解です」
はしゃいでる翼を見てたら、昨日までの怖そうなイメージ。
全部消えちゃった。