ケンカ上等☆不良校上々↑↑
今さら後悔しても、遅いのはわかってるんだけど。
過ぎちゃったら、もう戻れないし。
こうやって悩むだけ時間の無駄、か。
「他校の人のことなら、情報屋の白石に聞くのがいいっスよ」
あたしと芽咲の間に、ひょこっと現れた笑顔。
「あれ?歩夢?」
「ちょっと、いつからいたの〜?
まさか盗み聞きしてたんじゃ…」
「ぬ.盗み聞き?!
してないっス」
慌てて答えた歩夢を見て、あたしたちは吹き出した。
「ていうか、聞かれちゃマズい話っスか?」
聞かれちゃ、マズい。
「まぁ、それなりに?」
疑問に、疑問で返す芽咲。
「そーなんスか?」
「うん、そんな感じ」
あたしも曖昧に返答する。
ここで、この話を歩夢にするべきか。
迷った末に、とりあえず太陽を呼び出すことにした。
芽咲も、まだちゃんと話し合ってなかったらしいし。
2人の溝を埋める、いい機会だと思った。