ケンカ上等☆不良校上々↑↑
これで最後。
これ以上翼を困らせちゃうのは、あたしだって嫌だもん。
「もう、好きなんて言わない。
余計なことまで質問しない。
翼の恋愛に干渉しない。
だから、1つだけ、お願い」
これだけは譲れない。
「リーダーやめろなんて言わないで。
ずっと、仲間として、好きでいさせて」
あたしは、それでいい。
いつか太陽が言ってた、一方通行で十分。
鼻の奥がツンとなって、今にも泣きそうなのを必死で堪えた。
泣いたって、しょうがないんだ。
なんの解決にもならないんだし。
振り向いた翼に向けた笑顔。
一生懸命つくってみせるけど、上手に笑えてるのかな?
やっぱりダメみたいだよ。
ほら、微笑み返してくれないもん。
それどころか、視界が歪む。
あたし、翼の前で泣いてばっかりだ。
「ごめっ…ん、泣いて…‥っごめんね」
堪えきれなくて、両手で顔を覆って涙を隠した。