蒼い月~さよならのサイン~
浩一のタバコの煙に混じり潮の香りがした
ふと我に返り、車窓を見ると海が見える
「シーパラ?」
「そう。当たり!」
着いた先は横浜八景島シーパラダイスだった
「デートの定番。普通の恋人みたいにデートしたいなって思ってな。それにジュゴンの赤ちゃん見たいって言ってただろう。」
「そーいえば、この間の…。」
テレビで動物の赤ちゃんの誕生が報じられていた時に「見たいな…。」と呟いたのを浩一はしっかりと聞いていたのだ