見えない恋。
はる>ありがとう…

さち>ううん…







はる>でも話せないんよ。




私はショックだった。


でも、当たり前だろう。

昨日会ったばかりの人に、そんな簡単にぺらぺらと、

自分の悩みを打ち明けられるわけがない。



はる>ごめんな?さちちゃんの気持ちはすごく嬉しいよ…

はる>ほんとに、ありがとう…




でも私は恥ずかしくなった。



分かってはいたけれど、


心のどこかでは、

はるは私に心を開いてくれるのではないか、という期待があった。


私がはるに心を開いたように。






はるも私と同じ気持ちだと思っていた。



とんだ勘違いだ。

< 36 / 44 >

この作品をシェア

pagetop