俺様執事のち、二重人格。






島に着いたとき、
太陽は真上にあった。






その太陽に照らされる
島に不釣り合いな
「moon cottage」と
書かれたホテルに動揺動揺…









…大きさからして
コテージなんかじゃなーい。







しかも「moon」て…

…いくらなんでも、
恥ずかしい、
うんとっても。






だってさぁ!!
自分?の島にあるホテルが
自分の名前なんだよっ!!?


…もう、私だって
いい歳なのに!!

まぁ、あの人達が
しそうなことでは
あるけど…







「ようこそ、
天音私有地の南の島へ。
私、コンシェルジュ兼
ホテルマネージメントの
桐生瑠可と申します。」






ぼさっとしていたら、
声をかけられてた…







でも、誰だっけ?
ってか、何だっけ?

全部
耳を通過していった…





いやいや、
この際挨拶、挨拶!!







「はっ、はひっ!!
よろしくお願いします…」



…はい、噛んだ…。






「月様…
やっぱり可愛いですね」


そう言って
微笑む瑠可くん?は

少し大人の色気がある
かなりの
イケメンということに
気づいたのは数秒後。






< 77 / 84 >

この作品をシェア

pagetop