俺様執事のち、二重人格。
おそるおそる、
爽汰の頭を
しばらくずっと撫でていた。
爽汰は嫌そう…じゃない?
むしろ、
アタシに顔を埋めてるから
どんな表情か
わからないけど…
…ら、
「おーい月チャン、
ご飯って…」
「雅弥…お取り込み中
らしいから…」
「「すみませんでした…」」
「ちぎゃ―――う!!!!」
はい、終わり。
最悪でしょっ!!
このタイミング!!
「否定しろっ、バカ爽汰!!」
「別に俺のお嬢様だから
何しててもいいじゃん」
意地悪に笑う
その顔がエロい…。
「とっ、ともかく~
百合奈、海いきたいなぁ~…」
変な空気の中
百合奈のフォロー。
百合奈~っ!!
さすが相棒だよ!!
超、助け船!!
アタシも即座に同調っ!!
「あっ、アタシも!!
でも水着…」
「アタシの貸すよ!!
6着あるし!!」
…ファッションショーでも
やるつもりだったのかな?
