極甘Story
「やぁ・・」

いきなり都貴の手が
私の胸から離れていった。

「と、き・・?」

「やっぱムリだわ・・。」

「え・・?」

「お前とじゃムリ。」

ドクン―――――――――

なによ・・。それ、どういう意味・・?
私じゃぁ、いい相手にならなかったって、
そういう事・・?

「どういう意・・」

「俺もう帰る。」

「ちょ、待っ・・。」

「喋りかけんな。」

な、なによ・・。
都貴のことなんて・・・。
もう一生好きにならない・・。

< 39 / 72 >

この作品をシェア

pagetop