【完結】続・先輩に片想い…「きらきら光る指輪と想い…」
お母さんもソファーに座り、いよいよ話す時がきた。




「あのね、今日は聞いてほしい事があって……」



と、あたしが言うのと同時にしんくんが、



「沙希さんとお付き合いさせていただいています。
ごあいさつが遅くなり申し訳ありません」




黙って聞いているお父さんとお母さん。



「沙希さんとお付き合いさせていただいて一年がたちました。
将来は……、沙希さんと結婚させて頂きたいと思っています」



お父さんは変わらず無言のまま。




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