【完結】続・先輩に片想い…「きらきら光る指輪と想い…」

二人の想い

突然お父さんが静かに話始めた。




「それは認められない。まだ君は若いじゃないか。
これから先、沙希よりもいい人が現れるだろう。
その時はどうするんだ?」




認めてくれないの?すごくショック。




「だいたい結婚なんてまだ早いと思うが。
君は今いくつなんだ?」




「今、19歳です。
今年20歳になります」




しんくんの態度は弱くなる所か、姿勢を正しお父さんに認めてほしくて必死に見える。




あたしはただ何も言えず、黙って聞いているしか出来ない。



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